池袋を歩いて思い出したこと

昔は良く街に出て遊びました。

その後、病気になって性格や体型も←これは自堕落さもありますが。変わりましたね。

 

さらに年も取り昔は遊びたいと強い欲求があり、一方では体調の悪い自分と心の葛藤がありましたが、落ちつきました。

 

よく遊んでいた人のことを滅多に行かなくなった池袋駅を歩いていて思い出しました。何故なら異常に歩くのが早くて、池袋東口と西武を結ぶ長い通路をあっという間に歩きさって行きます。そりゃ競歩の選手の方が早いんでしょうが、普通に歩いて僕の3倍は早かったですから凄いですね。

 

※余談ですがここまで書いて、もうここまで早く歩く人に会うのは、人生で2度とないだろうなと思っていたのに、大宮駅で見かけた古川参議院議員が人波を忍者のようにスイスイと進んでいて正直世の中には並外れた人が他にもいるんだなと感心したことをさらに思い出しました。

 

自分とは真逆の人間でしたが、お互い気が合いました。モデル並みの体型で、言うと本人は嫌がりましたが綺麗な顔立ちで、学歴も才能とお金がないと努力してもいけないところと、、、よくもうらやむところが揃ったなーと感心します。

 

似ていたのは目つきが鋭いこと、笑うと特に目がつり上がるところ、甘いのが好きなことくらいです。自分よりも甘いもの好きなのはレベルが上でした。全く違うからこそ僅かな共通点で盛り上がったり笑ったり。懐かしいなーと思います。

 

その人とは、今振り返るとその人が夢を目指すかこのまま過ごして行くのかを決める直前に事件があり離れ離れになりました。自分にとっては会えてよかった人ですが、その離れた時はすごく辛かったですし、今となればその人にとっても自分と会わなかった方が幸せだったのかもと思います。自分がその人の人生の少しでも何日かかもですが足を引っ張ってしまったのは間違いないですし、そんな事をした自分自身を責めちゃいましたね。

 

今のような冷静な気持ちがあれば今でも繋がってたと思う反面、おそらくタイムマシンができて昔に戻っても、その時は回避できてもいつかはぶつかった気がします。でも、出会うのが遅くとも早くとも心通じ合う関係にはなれなかったと思います。それは感覚でわかります。

 

思い描いたよりは厳しかったかもですが夢を叶えたその人は、偉いと心から思います。遠くから今でも気持ちは届かないと知ってはいますが、これからさらに幸せな人になってもらいたいと思います。

高木監督追悼試合

10.8決戦という追悼試合にふさわしいかはともかく、高木監督の監督人生もっとも記憶に残る日に合わせた追悼試合であった。しかし、敗戦というなんともいえない結果であった。

 

盟友のバンちゃんも休養中で不在。寂しいですね。しゃべりの甲子園のヒーロー。無口のミスタードラゴンズ。なぜか気が合い互いに盟友に、、、事実は小説よりもきなりとはまさにこのことに思います。

 

ラジオでバンちゃんがあいつは最後の最後に俺より早く死んでと慟哭していたのが忘れられない。いまでは叶わぬ夢でもできれば高木監督の横にバンちゃんコーチが見たかったです。

 

これで悲しみはひと段落。バンちゃんは早く元気になって明るい顔と声を聞かせてほしい。

旅にいきたい

コロナは怖いが怖いなりに経済を回すというのは綺麗事だが本当のことでもある。なのでマスク、手洗い、接触アプリなど意識を高めて経済活動するしかない。

 

人はこれまでも伝染病に悩まされてきたが、今のところ隔絶のみが対処法であり、免疫を上げるというのもコロナ向けというよりあらゆる病気に対してのものである。なんども悩まされたのに、具体的な対処法はこれからである。

 

世代間の隔たりも深刻。年金暮らしの方は経済活動をする人々を信じられないように思うだろうし、現役世代や子供は外に出るしかない。経済活動しない人により結果経済は回らず縮小してしまった。

 

早くワクチンや薬ができることをこころより祈る。それでも自分は気をつけて経済活動するつもりだ。

バンチャンとジョイナスの友情に思う

バンチャン=板東英二さん

ジョイナス高木守道さん

 

キャラは正反対の二人だが、縁を重ねて60年。急な高木さんの死去でその関係性は一区切りとなった。その後のバンチャンの降板などの行動もわがままなようで友情を大切にした発露でそれはそれで納得いくように思う。バンチャンにとってもジョイナスにとってもお互いが、青春時代の誇りであり、宝物であったのだと、当時のラジオを聞き直すと痛いほど伝わる。普段より不義理や裏切り、言い訳の私には眩しくて羨ましい関係である。

 

ジョイナスの死からそれほど時を経ず、バンチャンはいま体調不良とのこと。倒れただけじゃなく、ジョイナスリリアンの死も辛いからではなどと勝手に思う。でもいろんな苦労を人知れず抱え乗り越えてきたバンチャンだけに、近いうちきっと、単なる復帰ではなく何度目かの再ブレークしてくれると思う。

 

縁が深かった2人。ジョイナス氏も寂しいだろうが、まだまだバンチャンを呼ばないで見守って欲しい。

都知事の学歴詐称疑惑について思ったこと

小池都知事学歴詐称疑惑は数年に一度降って湧いてくる。

最初は卒業していない疑惑だったのに、カイロ大学が卒業を認めたことで、いつの間にか首席か否かの問題になっているが、これは論点の差し替えであろう。卒業は完全に認められていて、疑惑を広げた方々は、そのカイロ大学の証明に勝るものを提示しなければ、間違いなく単なる誹謗中傷であり、人を、しかも選挙を控えた人を証拠もなく傷つけているだけである。

 

話は変わるが、大学にいった人ならば、お情けで単位をもらったとか、お情けでなくても再テストしてもらったとか、、、例え自分のことでなくとも聞いたことがある人は多いと思う。例えば相撲の横綱輪島や、野球の長嶋監督は、あくまで噂では卒論とかしっかりやってないとされている。しかし遡って卒業を取り消されたでしょうか?されていません。そうして卒業した人々が大学から卒業証明を出されているのに、卒業していないと訴えられるのでしょうか?答えは否でしょう。疑惑では人は裁いてはいけない。

 

ちなみに輪島氏や長嶋氏は、両名とも毀誉褒貶があれども国民から広く愛されており、一般に母校の名を高めているともいえる。

 

私の恩人も今は製薬会社の重役をやっている方を教授会で何とか卒業させてくれと頼み込んだそうである。結果その方の会社の薬は広く世に広まり人々を助けている。学歴ではなくその人の実力や会社の実力が信用となり、大きな会社を育てている。

 

そもそも本当は卒業したか否かは些細な問題に過ぎない。政治家であるならば、どういった政治をしたか、できるのか、約束は果たされているのかで、政治家は判断されるべきである。その上で、各個人が都知事を支持するかしないかを判断する必要がある。

 

そこに選挙直前にそもそも問題のない学歴詐称疑惑を持ち出した方々は卑怯であり、国民、有権者への混乱を招く行為であると言えよう。こうした無責任な行動はやめ、冷静な視点でみんなが選挙を迎えるべきである。